
エコまるくんの歩み
1.
平成元年、開高知県四万十川流域 四万十町(旧 大正町)老人福祉センタートイレ排水処理設備において、建築基準法施工例第31条・無放流水洗トイレの評価((財)日本建築センター)を日本で初めて取得した。固液分離槽・土壌処理の原型となる。
2.
地元紙に大きく取り扱われ、四万十川流域町村に普及し、他の市町村に拡がる。
3.
平成3~4年頃、片桐氏が独自の機能的 多段式土壌処理法を開発し、「エコまるくん」の原型を全国展開する。
4.
平成7~8年頃、水生植物による水質浄化及び木炭による環境保全事業を推進する。
土壌処理にカーボン(木炭などの炭素)を用いることで、その機能が一段と向上し、現在の循環式「エコまるくん」の基礎となる。
5.
平成27年、(株)MAN90の鳴瀧が開発者片桐氏を迎え、(株)エコまるくんを設立、太陽光発電装置を備え、初めて「耐震用循環トイレ エコまるくん」を完成させた。
6.
平成29年、環境省からの要請で山岳トイレのオリゴ糖発酵濾材を開発
7.
開発されたオリゴ糖発酵濾材が、経産省中小企業ものづくり 基盤技術の高度化の認定を受ける(特定研究開発等計画認定番号 東北1707008)。
オリゴ糖発酵濾材(ヤーコン)を土壌式に加え、移動式トイレを開発。農水省から評価を受ける。
8.
令和3年、レジリエンスジャパンSTOP感染症金賞受賞
9.
現在、世界に向かって、上下水道不要の「循環式水洗トイレ エコまるの普及を呼び掛けています。日本が生み出した「トイレの文明開化」スタートです。
株式会社エコまるくん特許一覧
塩化イオン除去装置及び塩化物イオン除去方法(特許 第5036746)
消化液処理方法 有機廃物処理方法、消化液処理装置及び有機廃棄物処理装置(特許 第5552669号)(メタン発酵)
循環式トイレシステム及び循環式廃水処理方法(特許 第6697288号)(循環式エコまるトイレ)
微生物含有浄化材の製造方法及び被処理水の浄化方法(特許 第6915778号)(濾材式)
吸湿材含有及び消臭方法(特願 2021-000029)
リン肥料の製造方法(特願 2019-207817)