
水がもったいない!
水の無駄使い
皆さんは、毎日何回トイレに入られますか?仮に1日5回水洗トイレを使ったとしましょう。通常の水洗トイレは8ℓの水道水を使います。つまり1日一人40ℓの水を使うわけです。



さて、食料や飲料水として使用するのは1日2ℓ程です。つまり40ℓはトイレに使い2ℓは飲んでいるわけです。40ℓのトイレ洗浄水は、下水道を流れ、下水処理場で膨大な電力を使って抜気し、河川等に放流されます。そして、その水をまた取水して浄水場においてまた膨大な電力を使い、殺菌処理をして各家庭に送られます。しかし、そのほとんどはまたトイレに使われます。なにせ40:2ですから。
エコまるトイレを使うことで水がなくて困っている
多くの人々の命が救われます
MOTTAINAI
-もったいない-

ワンガリ・マータイさんとは
●ケニア出身
●環境分野の活動家
●アフリカ人女性として史上初のノーベル平和賞を受賞
●2005年京都議定書で来日。日本語の「もったいない」に感銘
Wangari-Maathai
「MOTTAINAI]キャンペーンで、世界にリサイクル環境保護活動を行った。
循環式トイレは、地球温暖化を阻止し 人類を救う
エコパークへの取り組み
エコパークとは
「エコパーク」は、自然のエネルギーを活用して、環境に優しい方法で水を循環させるシステムを導入した新しい形の公園です。水の循環に必要な電力は、太陽光と人力によって供給されており、持続可能なエネルギーを活用することで、環境負荷を最小限に抑えることが可能です。最初に必要な水は川や池の水、井戸水、さらには雨水を利用できるため、無駄のない水の使い方が実現しています。
エコパークでできるエコ活動
エコパークでは、訪れる人々が直接環境保全活動に参加することができる仕組みが特徴です。例えば、人力でポンプを動かすための設備があり、シーソー漕ぐことで、循環システムにエネルギーを供給できます。公園内を楽しみながら、エコロジー活動にも貢献できるのです。
また、エコパーク内では、再生可能エネルギーを利用した多くのエコ技術が紹介されており、太陽光発電による照明や電力供給、雨水を利用した灌漑システムなど、持続可能な社会を実現するためのアイデアが実践されています。これにより、訪問者は楽しみながらも、環境保護の重要性や、私たちの暮らしと自然との共存について学ぶことができます。


Toilet during disaster
災害時のトイレ
災害時のトイレ事情
「エコまるトイレ」の原点は、1995年の阪神淡路大震災に遡ります。震災当時、被災地では水が不足し、多くのトイレが使用できないという深刻な問題が発生しました。トイレの衛生環境が悪化し、健康被害も懸念される中で、災害時にも安心して使用できるトイレの必要性が痛感されました。これが、私たちが「エコまるトイレ」の原点です。災害時でも水の使用量を抑え、持続的な衛生環境を確保できる「エコまるトイレ」は、今後の防災にも役立つソリューションとして、多くの方々に選ばれています。

エコまるトイレは災害に強い
非常時にも安心のトイレ環境
災害時におけるトイレの使用は、生活の中で見過ごされがちな大きな課題です。特に水や電気が途絶えた環境では、衛生面の維持が困難となり、健康被害のリスクが高まります。「エコまるトイレ」は、阪神淡路大震災を契機に開発され、災害時にも安心して使用できるように設計されたエコトイレです。
「エコまるトイレ」は、通常のトイレに比べて少ない水量で使用可能なため、水の供給が限られている状況でも安定した使用を実現します。また、簡易的な設置が可能で、持続的に衛生環境を確保できる点が大きな強みです。さらに、災害時のストレスを軽減するため、使用感にもこだわり、快適さを追求しています。
「エコまるトイレ」は、災害時だけでなく、普段の生活でも環境負荷を軽減し、持続可能な社会に貢献できる製品です。

熱海土砂災害時に自衛隊支援で派遣されました

能登半島地震支援で派遣されました
未来のエコまるトイレ
災害トイレとしても活用可能で首都直下地震にも備えられるよう、
組立式エコまるトイレassembled toilet
車両けん引モバイルトイレmobile toilet
といったエコまるトイレの進化型を現在開発しています。
また、病院、老人施設、イベント会場など幅広く活用できる動く水洗トイレを現在開発中です。


現在開発している「動く水洗トイレ」は2025大阪万博にボランティア参加を企画予定しています